2011/04/28

引っ越しました

先週の金曜日、約10年暮らした市川を後に引っ越した。
食料品を主とした駅前の充実具合は、市川の方がはるかに上で、正直戸惑ってる・・・
そして、まだ片付かない。笑

以前の古いアパートに比べれば遥かに広い家だというのに、そして色々捨ててきたはずなのに、なぜか収納しきれていないよ・・・

今のリビングの惨状w

あと、赤子連れでの引っ越しはとても大変。
実家への手伝い要請なしで、夫婦二人で作業したけれど、むすめのぐずりに対応しながらだと本当に進まないのよね。
まあ、ぼちぼちすすめていくことにします。

2011/04/18

ババグーリのおかし

 先日ついに食べることができた。

ババグーリのお菓子。
レシピ本は購入済みだけど、やはり本物を味わっておきたくて。
現在の自宅からは電車で30分ほどで行けるものの、転居後はかなり行き辛くなるので今しかない!と。

お店に伺ったのは木曜のお昼頃で、すでに棚にはあまり残っておらず。
3種類あったのだけれど、何となく遠慮して2種類一つずつ買って帰った。


シナモンジンジャーマフィン(だったと思う)。
ほんとに卵もバターも使ってないとは思えないほどふわふわでもちもち。
はちみつ漬けの生姜の風味がすうっと鼻に抜ける。
実は家まで待てず、近所の公園でかぶりついたのだった。笑



こっちは完全に名前を失念。
スパイスとナッツのたっぷり入ったケーキ。
断面はこんな感じ。
もうね、本当に色々な種類のナッツがぎっしりなの。
ドライフルーツも入ってる。
もぎゅもぎゅっとした歯ごたえと、スパイスの風味が絶妙で、一切れでも満足感たっぷり。

バターや白砂糖、卵をたっぷり使ったお菓子のような華やかさはないけれど、素朴でとても優しい味わいだった。
選び抜かれた素材で丁寧に作られていて、かみしめるとしみじみ美味しい。

私自身、家では白砂糖は使っていない。卵も基本的に食べない。バターも然り。
プレゼント用にお菓子を作る際は使うけれど。
あと、加工品に入ってる場合は食べる。
という、ゆるいスタンスだけれど、積極的な摂取はしないことにしている。
そういう意味でも、このお菓子たちはとても嬉しい存在だった。

むすめにもできるだけ、こういったお菓子を与えていければなあと思っている。
もちろん、子供はもっとジャンクなものを好むだろうから、常に、とはいかないだろうけれど。
それまでに腕をみがいておかないとな。
私、お菓子作りが苦手なので・・・

2011/04/11

約束

東日本大震災から1ヶ月。
命について、これからの日本について、多くのことを考えさせられた1ヶ月だった。

桜が咲いた。


1年前の今頃、同じ場所で満開の桜を見上げながら、お腹の中にいるむすめと約束した。
次の桜は一緒に見ようね。と。
約束は無事叶い、暖かな午後、二人で桜を見ることができた。
週末は夫も含め、3人で枝垂れ桜を見た。


むすめを授かるのは実は少し大変だった。
仕事のキャリアとのバランスを考え、子どもを持つタイミングを見計らっていたのだけれど、そうこうしているうちにいい年齢にさしかかっていた。
そしてしばらくして、悲しい出来事がおきた。
病院へ行ったところ、少し体が疲弊している状態であることが分かった。

そこから、鍼灸治療で体の調子を整えながらの生活が始まった。

基礎体温を毎朝計り、祈るような思いで数値を見つめる。
体温ひとつに一喜一憂する日々。苦しかった。経験した人なら分かると思う。
望めば授かると思っていたけれど、そんな甘いものではなく、いかに多くの奇跡の積み重ねによって新しい命が産まれてくるのかを、思い知った。

次々と周囲の人たちは結婚後、当然のように子を産んでいく。
それがどれだけ恵まれていることなのか。もちろん彼らがそれを知る由もない。
そんな彼らの何気ない、けれど心無い一言に傷つくこともあった。
知らないということは、残酷だ。
今さらながらに思い知り、無知であった自らを振り返り、反省した。

けれど、もっと大変な治療をしている人たちも多くいる。
たくさんの時間とお金と精神力を使い。
それに比べれば、私はとても恵まれている。今ならそれがよくわかる。
望む人皆に新しい命が授かり、幸せが訪れることを願ってやまない。


今年の桜は、きっと一生忘れられない。
産まれてきてくれてありがとう。

退院直後のむすめ。出産した晩、涙が止まらなかった。喜びと感動で。   

2011/04/04

飛行機ぶーん

昨日、実家から自宅に戻った。
色々やらなければならないことはあるが、頭の中が整理できていないのでとりあえず現実逃避。笑

妊娠してから、帰省には飛行機を使うようにしている。
新幹線よりも多少金額は上がるけれど、とにかく早い。
新幹線+在来線で2ルート使えるのだけれど、どちらも電車に乗っている時間が、3~4時間くらい。
乗り継ぎに失敗すると悲惨だ。以前、5時間以上かかってしまったこともある。
特に冬場、駅は寒いので時間を潰すのもつらい。

飛行機だと、乗っている時間は1時間ちょっと。(自宅から空港までは1時間弱かかるけど)
空港からは親に車で迎えに来てもらえるので、楽ちん。
特に、子供連れだと、やはり乗り物に乗っている時間は短い方がいいと思う。

今回の移動で、むすめは3回目の飛行機だった。
今のところ何とかなっている。
窓際の後方の席を取って、優先搭乗で乗り込むこと。
あとは、夫と一緒なら良いのだけれど、そうでなければやはり空いている便に乗るのがコツだなと思う。
子供を抱っこしていると動きが制限されるので、隣りに他人が座っていると動きがとり辛い。
それに、子供が騒いだときに申し訳ない。 ここは本当に気を使う。
行きの便がそうで、変な汗をたくさんかいた。

今回は隣りの席が空いていたので、かなり楽だった。空間を広く使えるに越したことはない。
ちょっと荷物を置いたりできるし、足をばたつかせたりしても平気だし、こっそり授乳なんかもできてしまう。

後方の席を取るのは、降りるときに楽だから。
前の方だと、後ろからどんどん人が来てしまい、かつ動きがもたついてしまう場合もあるので、なかなか出られない。
皆が降りるのを待つのも良いけれど、大きい便だと相当時間がかかるし。

まあ、今後むすめがもっと大きくなってくるとまた事情が異なってくるかもしれないけれど、当面は飛行機移動がベストな選択かなと思っている。

CAさんにもらったおもちゃ。
小さい部品がついてるので、これは取り除くつもり。