2011/11/18

生まれてきてくれてありがとう

すっかり放置・・・
季節もすっかり秋、いや、もう冬間近の張りつめた空気に。

そんな間に娘は無事1歳の誕生日を迎えた。


水きりヨーグルトとパンケーキでバースディケーキを作るのが主流の中、あまのじゃくな私はりんごマフィンでお祝い。
卵も乳製品も使わないし、ローストしたりんごの甘味で砂糖も少量に抑えられるので、個人的にはおすすめなのだけど。

あっという間だったけれど、おそらく私の人生の中で最も濃密な1年間だった。
今まで感じたことのない幸福な1年間でもあった。
反面、311というとても恐ろしい出来事により、この子を無事育てて行けるのだろうかと日々悩み苦しむこともあった。
けれど、娘の無垢な笑顔に何度も救われ、少しずつ私自身も強くなってこれたように思う。
何があってもこの子は私が守る。命に代えてでも。

生まれてきてくれて、ありがとう。



さて。
10ヵ月半ころから歩き始めた娘は、今やすっかり公園で闊歩するまでに。


新たな世界を知った彼女は、目を輝かせながら大地を踏みしめている。
足元の感触を確かめるように、ゆっくりと歩を進めたかと思うと、ぱっと駆け出したり。
何もかもが新鮮で、刺激的。楽しくて仕方がない!
彼女の笑顔がそう語っている。
そして、この輝くような笑顔が、私の宝物だ。


しかし、動きが早くてカメラを向けてもフレームアウトすること多々・・・

2011/07/14

最近のこと

すっかり夏になり、毎日とても暑い。。。
でも、この季節が見せる鮮やかさと煌めきがとても好きだ。

むすめは8か月になり、つかまり立ちを覚えたりハイハイしたり。

とりあえず掴まれるところがあれば、立ち上がる。
台所に立つ私の足をつかんで立ち上がるのには少々困り気味。
ベビーサークルはあるけれど、側にいないときには出してくれ!と大騒ぎするので、結局リビングに解放。

一日中エアコンをつけているわけにもいかないので、こうやって全裸にしてみたり。笑


おしっこは、タイミングを見ておまるでさせることもあるけれど、かなり床に放出されている・・・
でもフローリングだから、拭けばいいだけ。
その場では布おむつでさっと拭いておき、毎朝クエン酸水で拭き掃除する。
うんちは、気張りだすのでタイミングがすぐわかる。
おかげで床への被害はなし。

おむつをしないと、動きやすいみたいで、とても軽快に動き回っている。
こんなふうにすっぽんぽんでいられる時期もそんなに長くはないし、この時間を楽しみたいな。

2011/06/01

おむつ

生後3ヶ月半頃から布おむつを使っている。
外出と夜は紙おむつを併用している、ゆるーい布おむつ生活。

おむつはかごに入れて。うさこが一緒に放り込まれてるけど・・・

かごの後ろにあるのは、おしっこおむつをためておく用のタブトラ。
一応蓋もあるけど、けっこう開けっ放し。赤ちゃんのおしっこは匂わないから、つい。
うんちのときは都度洗って、洗濯機へ放り込んでおき、どちらも翌日まとめて洗濯機で洗う。
新生児期だと、おむつ替えのたびにうんちをしているので、洗うのが大変だけど、生後3か月を過ぎてくるとうんちは1日1~3回程度なのでさほど手間でもない。
うんちおむつも、そういうものだと思ってしまえば洗うのも全然苦じゃない。むしろちょっと幸せ。笑

布おむつのいいところはまず、おむつカバーをしたお尻の可愛らしさ。

私が布おむつを使おうと思ったのは、どこかのサイトで見たある一文。
どんなにお尻さらさらを謳っていたところで、女性の生理用ナプキンを付けている感覚を思えば、決して快適ではないよね、と。
はっとした。

赤ちゃんはまっさらだから、最初から不快なものを与えられていたらそれに慣れてしまうのかもしれない。でも、それではかわいそうだ。
出来る範囲でもいいから、できるだけ快適にしてあげたい。

それに、紙おむつだとコスト面から頻繁に替えることをためらうこともあって。
おしっこマークの青いラインが出ても、まだ1回分だから次まで替えるの待とうかな、なんて思っている自分に罪悪感を感じたり。
出るごみの量もすごいし・・・

対して、布おむつなら、そんな些末なこと考える必要がなくて、濡れたらどんどん替えてあげられる。
ちょっとぐずったな、と思ったら大抵おむつが濡れてるから、替えるだけでご機嫌がなおったり。
その分、おむつ替えの頻度が上がるから忙しいときはそれがストレスになりかねないけれど、そういうときは、ごめん、と謝って紙おむつにしたっていいと思う。
でも、これもそういうもの、と割り切っている今、私自身はストレスを感じたことはない。


私は主にドビー織の輪のおむつを使っている。
成形はたたむ手間がなく楽なのだけれど、輪のおむつはとにかく乾きが早く、肌触りが良い。
最近は月齢が上がっておしっこの量が増えてきたので、2枚重ねで使っている。
輪のおむつ2枚重ねる時もあれば、上に輪のおむつ、下に成形おむつを重ねる時も。


天気のいい日に、洗ったおむつがベランダでたなびく様子を眺めるのがとても幸せだ。
我が子を慈しむ方法のひとつに布おむつがある、そんな感じで楽しんで布おむつ生活を送っている。

ちなみに今回の写真達は転居前のものなので、今から1ヶ月半近く前のもの・・・

2011/05/24

ハーフバースデイフォトと不活化ポリオ

先日、ハーフバースディフォトを撮ってきた。

雰囲気のある写真を色々撮ってもらった。ま、これは元データを加工してしまったのだけれど。
ベビーマッサージの先生に教えてもらったスタジオで、かなり人気があるみたい。
なかなか週末の予約が取れなくて難儀したわ。
やっぱり某ア○スみたいな写真では満足できない人、多いのだろうね。
私も絶対避けたかったもの。あの感じ、あの衣装・・・

色々撮ってもらった。むすめとふたりの写真や家族3人の写真も。
なかなか3人の写真って撮らないから、とてもいい記念になった。
中でも気にいった1枚をパネル加工してもらうことに。少し時間がかかるけれど、出来上がりが楽しみ。


さて、不活化ポリオ。
最近テレビでもちょこちょと取り上げられてるみたいで、認知度が上がってきてるみたい。
twitterでもママさん達の間でよく話題になっている。

私は妊娠中に生ワクチンの危険について知り、絶対不活化にしようと決めていた。
自らの手で避けられるリスクは可能な限り減らしたい。
確率でいえば僅かかもしれないけれど、不安を抱えながら生ワクチンを接種させるのは嫌だ。
そう思った。
幸い、私が住んでいるところから少し頑張れば通えるところに取扱い医院があったので、先日1回目を接種してきた。

けれど、増えてきたとはいえ、まだまだ取り扱っている病院は少なく、地域的に不活化ポリオを接種することが難しい人も多いみたい。
そんな中、ママさんたちが病院へ要望を出し、不活化ポリオワクチンの取扱いを受け入れてもらったケースもあるそう。

子供を育てていく上での不安要素が多すぎる今の日本。
出来るところから改善していってほしい。

2011/05/04

離乳食

ハーフバースデイを迎えた翌日、離乳食を開始した。

 メニューは十倍粥の重湯と、三年番茶。

食器はstudio m'のベビー用をそろえた。
樹脂のお食事セットをお祝いで頂いており、そちらをお食い初めでは使ったのだけれど、やはり陶器のお茶碗を使いたいと思って。
しかし、陶器なら大人用を流用すればよく、別にそろえる必要なんて全くなかったのだけれど、見たらあまりの可愛らしさについ・・・


お食事開始前のむすめ。
小風呂敷で覆われ、とっても不本意なご様子・・・
ちなみにこれ、私の弁当包み。笑


嫌がるかと思いきや、意外にも食いつきがよく、おさじを口元に近づけると自ら身を乗り出して食らいつくという勢いのよさを見せてくれた。
決して笑顔は出ず、美味しくないのでは?と思う表情のままなのに、食べる気満々で催促してくる。
結果、重湯、番茶ともに5さじを完食した。初回だというのに食べ過ぎかも。笑

2011/04/28

引っ越しました

先週の金曜日、約10年暮らした市川を後に引っ越した。
食料品を主とした駅前の充実具合は、市川の方がはるかに上で、正直戸惑ってる・・・
そして、まだ片付かない。笑

以前の古いアパートに比べれば遥かに広い家だというのに、そして色々捨ててきたはずなのに、なぜか収納しきれていないよ・・・

今のリビングの惨状w

あと、赤子連れでの引っ越しはとても大変。
実家への手伝い要請なしで、夫婦二人で作業したけれど、むすめのぐずりに対応しながらだと本当に進まないのよね。
まあ、ぼちぼちすすめていくことにします。

2011/04/18

ババグーリのおかし

 先日ついに食べることができた。

ババグーリのお菓子。
レシピ本は購入済みだけど、やはり本物を味わっておきたくて。
現在の自宅からは電車で30分ほどで行けるものの、転居後はかなり行き辛くなるので今しかない!と。

お店に伺ったのは木曜のお昼頃で、すでに棚にはあまり残っておらず。
3種類あったのだけれど、何となく遠慮して2種類一つずつ買って帰った。


シナモンジンジャーマフィン(だったと思う)。
ほんとに卵もバターも使ってないとは思えないほどふわふわでもちもち。
はちみつ漬けの生姜の風味がすうっと鼻に抜ける。
実は家まで待てず、近所の公園でかぶりついたのだった。笑



こっちは完全に名前を失念。
スパイスとナッツのたっぷり入ったケーキ。
断面はこんな感じ。
もうね、本当に色々な種類のナッツがぎっしりなの。
ドライフルーツも入ってる。
もぎゅもぎゅっとした歯ごたえと、スパイスの風味が絶妙で、一切れでも満足感たっぷり。

バターや白砂糖、卵をたっぷり使ったお菓子のような華やかさはないけれど、素朴でとても優しい味わいだった。
選び抜かれた素材で丁寧に作られていて、かみしめるとしみじみ美味しい。

私自身、家では白砂糖は使っていない。卵も基本的に食べない。バターも然り。
プレゼント用にお菓子を作る際は使うけれど。
あと、加工品に入ってる場合は食べる。
という、ゆるいスタンスだけれど、積極的な摂取はしないことにしている。
そういう意味でも、このお菓子たちはとても嬉しい存在だった。

むすめにもできるだけ、こういったお菓子を与えていければなあと思っている。
もちろん、子供はもっとジャンクなものを好むだろうから、常に、とはいかないだろうけれど。
それまでに腕をみがいておかないとな。
私、お菓子作りが苦手なので・・・

2011/04/11

約束

東日本大震災から1ヶ月。
命について、これからの日本について、多くのことを考えさせられた1ヶ月だった。

桜が咲いた。


1年前の今頃、同じ場所で満開の桜を見上げながら、お腹の中にいるむすめと約束した。
次の桜は一緒に見ようね。と。
約束は無事叶い、暖かな午後、二人で桜を見ることができた。
週末は夫も含め、3人で枝垂れ桜を見た。


むすめを授かるのは実は少し大変だった。
仕事のキャリアとのバランスを考え、子どもを持つタイミングを見計らっていたのだけれど、そうこうしているうちにいい年齢にさしかかっていた。
そしてしばらくして、悲しい出来事がおきた。
病院へ行ったところ、少し体が疲弊している状態であることが分かった。

そこから、鍼灸治療で体の調子を整えながらの生活が始まった。

基礎体温を毎朝計り、祈るような思いで数値を見つめる。
体温ひとつに一喜一憂する日々。苦しかった。経験した人なら分かると思う。
望めば授かると思っていたけれど、そんな甘いものではなく、いかに多くの奇跡の積み重ねによって新しい命が産まれてくるのかを、思い知った。

次々と周囲の人たちは結婚後、当然のように子を産んでいく。
それがどれだけ恵まれていることなのか。もちろん彼らがそれを知る由もない。
そんな彼らの何気ない、けれど心無い一言に傷つくこともあった。
知らないということは、残酷だ。
今さらながらに思い知り、無知であった自らを振り返り、反省した。

けれど、もっと大変な治療をしている人たちも多くいる。
たくさんの時間とお金と精神力を使い。
それに比べれば、私はとても恵まれている。今ならそれがよくわかる。
望む人皆に新しい命が授かり、幸せが訪れることを願ってやまない。


今年の桜は、きっと一生忘れられない。
産まれてきてくれてありがとう。

退院直後のむすめ。出産した晩、涙が止まらなかった。喜びと感動で。   

2011/04/04

飛行機ぶーん

昨日、実家から自宅に戻った。
色々やらなければならないことはあるが、頭の中が整理できていないのでとりあえず現実逃避。笑

妊娠してから、帰省には飛行機を使うようにしている。
新幹線よりも多少金額は上がるけれど、とにかく早い。
新幹線+在来線で2ルート使えるのだけれど、どちらも電車に乗っている時間が、3~4時間くらい。
乗り継ぎに失敗すると悲惨だ。以前、5時間以上かかってしまったこともある。
特に冬場、駅は寒いので時間を潰すのもつらい。

飛行機だと、乗っている時間は1時間ちょっと。(自宅から空港までは1時間弱かかるけど)
空港からは親に車で迎えに来てもらえるので、楽ちん。
特に、子供連れだと、やはり乗り物に乗っている時間は短い方がいいと思う。

今回の移動で、むすめは3回目の飛行機だった。
今のところ何とかなっている。
窓際の後方の席を取って、優先搭乗で乗り込むこと。
あとは、夫と一緒なら良いのだけれど、そうでなければやはり空いている便に乗るのがコツだなと思う。
子供を抱っこしていると動きが制限されるので、隣りに他人が座っていると動きがとり辛い。
それに、子供が騒いだときに申し訳ない。 ここは本当に気を使う。
行きの便がそうで、変な汗をたくさんかいた。

今回は隣りの席が空いていたので、かなり楽だった。空間を広く使えるに越したことはない。
ちょっと荷物を置いたりできるし、足をばたつかせたりしても平気だし、こっそり授乳なんかもできてしまう。

後方の席を取るのは、降りるときに楽だから。
前の方だと、後ろからどんどん人が来てしまい、かつ動きがもたついてしまう場合もあるので、なかなか出られない。
皆が降りるのを待つのも良いけれど、大きい便だと相当時間がかかるし。

まあ、今後むすめがもっと大きくなってくるとまた事情が異なってくるかもしれないけれど、当面は飛行機移動がベストな選択かなと思っている。

CAさんにもらったおもちゃ。
小さい部品がついてるので、これは取り除くつもり。

2011/03/31

花やぐ

母は玄関先に花を欠かさない。
花屋で買ってきた花のときもあれば、山で摘んできた野花のときもある。
それを見て育ったので、私もできるだけ花を飾るようにしている。
産休に入る前は、仕事の帰りが遅く花屋には寄れなかったので、週末時間があれば買いに行く、という程度だったのだけれど。

そこに一輪でも花があるだけで、雑然とした部屋に華やいだ空気が漂うから不思議だ。
もっぱら私は、花屋が作った小さなブーケをガラス製の花瓶にそのまま放り込むだけ。
悲しいかな、花をいけるセンスがないので。
そして、いつも思う。
華道かフラワーアレンジメントを習っておけばよかったと・・・

あと、夏は飾らない。
木造2階建てアパートの2階の我が家、真夏の暑さといったら殺人級なのだ。
多分花など置いておいても、1日どころか半日で萎れる。そして腐る、と思う。(書いていて悲しくなってきた)
鉄筋造りの新居ではどうなのだろう。
近年酷暑続きの首都圏ではやっぱり無理かもなー


花は写真を撮るのも楽しい。

2011/03/28

後頭部

前記事が少し重たかったので、軽い話を。

現在絶賛後頭部ハゲ持ち中のむすめ。
最初は本当に後頭部の一部のみだったのだけれど、豪快に布団へ頭をこすりつけるために、今ではサイドまで被害が拡大している。
はちの横部分のひと房だけが残り、まさに昔の絵にあるような赤子のヘアスタイル・・・

上から見た図。サイドの毛が少し濃いのがお分かりでしょうか。

先日、敷布団の上の敷きパッドを外したところ、一部に黒ずんで見える部分があることに気付いた。
何だろうと目をこらすと、そこにはむすめの大量の髪の毛が付着していた。
敷きパッドにはさほど付着していないのに。
おそらく、思い切りこすりつけたことでパッドを通過してしまったものかと。。。
おそるべし。

なぜあんなに派手に頭をこすりつけるのだろう。なぞすぎる。

父の涙


エルゴ抱っこで散歩中、必ず眠るむすめ。

帰省中はSkypeで夫と深夜、話している。
昨夜は、今週末戻ることについて話していた。

数値上問題ない、という発表があっても、どうもすっきりとしない。
しかし、今の状況で留まると判断したならば、おそらくもう二度と戻ることはできないと思う。
もはや数年単位で状況が大きく変わるとは思えないから。あくまで個人的な考えだけれど。
夫も同じ考えだった。
天候、風向き、各機関が発表する数値に気を付けて生活すればよいだろうと。
それでも私の中では色々な考えがよぎり、逡巡がうまれる。
その想いを夫にぽつぽつと話していた。深夜零時。
 
いつもは夜中3時頃にしか目を覚まさないむすめが起きた。
布団から抱き起して部屋の明かりを落とし、PCの前に一緒に座り、夫に彼女の姿を見せた。
そして少し母乳を飲ませた後、まさかのご機嫌タイムが始まってしまった・・・
楽しそうに声をあげて、モニタの向こうから声をかける夫を見たり見なかったり。

むすめのそんな姿を見ていた夫が、かわいいね、と一言つぶやき、涙をこぼした。
私達が帰省していることで、様々な心配をする必要がなく気兼ねなく遅くまで仕事をしていられる今の状況は、気持ちが楽だ、と言っていた。
地震直後は、自宅に残したむすめと私を心配して仕事中も気が気でなかった夫。
のびのびと一人暮らしライフを楽しんでいるようだった。
もともとプラス思考で、あまり物事を深刻に考えない(って書くとアホみたいだ・・・)タイプの彼が流した涙。

夫もまた、どこか不安なのかもしれない。たとえ大丈夫だ、と判断していたとしても。
むすめを愛しむ想いが堪えきれなくなったのかもしれない。
普段から、ほとんど朝しかむすめと触れ合える時間を持つことできなかった彼。今は遠く離れている。
涙の意味を問うことはしなかった。だから本当のところは分からない。
ただ、彼の涙に胸が痛くなった。

あの日をさかいに、被災していない私達でさえも、世界が変わってしまった。
予防接種来週行かないと。
今度むすめとあそこに遊びに行こう。
引っ越しの荷造り始めなきゃ。
保育園探さないとな。
そんな予定をのんびりと立てていた。
何の不安を感じることもなく。それがいかに幸せなことなのか、その時は全く思いも及ばなかった。

普通ではない事態が起きている今。
それでも子供は日々育っていく。
幼い命を預かる親として、何を選び取るのが正しいのか。
悩みながら、涙を流しながら、私達は前へ進むしかない。

2011/03/27

好物


ひじきが好き。
醤油とみりんで甘じょっぱく炊いたのも好きだけれど、ここ数年我が家では炒めて食べることの方が多い。
ごま油で炒め、刻んだ茗荷、白すりごまを加える。味付けは醤油のみ。
炒めることで、海藻特有の磯の香りが消えるので、もしかしたらひじきが苦手な人でも食べやすいかも。(ひじき嫌いに食べてもらったことはないので、まあ分からないけど。)
ご飯との相性抜群。お弁当のおかずとしての登場率も高い。
常備菜として、たっぷり作っておくようにしている。

写真はスライスしたれんこんを加えているもの。炒めたれんこんが香ばしい。
他に、ささがきごぼうを入れても美味しい。

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数値は下がってきたみたいだけど、やはり気になる水道水のこと。
水が自治体から配られるなどの配慮がされていても、乳幼児のいる家庭は特に不安だと思う。
むすめと私は今、幸いにも今回の件の影響を受けない実家で過ごしているため、今のところこの問題に直面していないけれど、今度の週末には自宅に戻る予定だし、他人事ではない。

基準値を下回ったとはいえ、値は0ではない。
この事故が起きる前は多分、数値はほぼ0だったはずだから、そういう意味で、どうしてもすっきりとはしない。

恐らく、当面の間、風向きや降雨によって数値は上下するだろうと思う。
とにかく早く事態が収束することを祈るばかりだ。

2011/03/24

スキンケア

むすめのスキンケアには、今この二つを使っている。
ベビーバーユ(右)と、ヴェレダのカレンドラ ベビーフェイシャルクリーム(左)。

ずっとベビーバーユだけを使っていたのだけど、顔に塗るとかなりべたつくし、乾燥しているむすめの肌の、かぴかぴ具合があまり良くならない。
もろ脂なので、ローションなしでいきなり塗るのには適さないみたいで。
ただ、おむつかぶれには効果てきめんだし、乳児湿疹にも結構効き目あり。
バーユはもともと傷薬にも使えるので、顔の引っ掻き傷にも塗ったり。

ヴェレダのクリームは、使ってびっくり。
乾燥して硬くなっていたむすめの頬が、使ってすぐにふんわり柔らかくなった。
今は、顔はヴェレダ、体はベビーバーユをお風呂上りに塗っている。
ついでに私も同じものを塗り塗り。

エルバビーバも気になるー。
先日、表参道へ行く予定があったので、ついでに直営店へ寄ろうと思っていたのだけれど、予定がキャンセルになってしまい。
通販で購入可能だけど、今の状況で配送を頼むのも何となく気が引ける。。。
ヴェレダが残り少なくなってきたら、また考えようかな。

寝返り


ここ数日で寝返りできるようになったむすめ。
しかし、もとに戻れないため、うつ伏せになっては助けを求める。
仰向けにされるとまたすぐに寝返り、助けを求め・・・無限ループ。

先週末から北陸の実家に来ている。
夫からは、実家にいる間に寝返りするかもね、と言われていたのだけど、当たり。

最近あまり出ていなかった喃語も、再び溢れるように出てきて、その声の大きさもパワーアップ。
おしゃべりしながらころころ転がっている。
一度覚えると楽しいのかな。
児童館などに通っておらず、まだ私にはママ友がいないので、むすめは日中ほとんど私と二人きりで過ごす毎日。
今回の帰省で、じじばばや私の地元の友人親子などと接しており、それが彼女の脳に大きな刺激を与えているのかも。

引っ越したら、積極的にお友達作りしないとなー
(4月下旬に新しい家へ引っ越します。)

綴っていきます。

むすめとの日々を綴っていこうと準備をしていました。
その矢先に起きた、大きな震災。たくさんの命が失われ、たくさんの心が傷つきました。
被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興を願っております。

私とむすめも、千葉の自宅で震度6弱の揺れを経験しました。
何の被害もなかったものの、大地震の恐怖を身を以て知ることとなりました。
そして余震は続き、都内の水道水から放射性物質が検出され、あの震災の余波が広がりつつあります。
周辺の住民の方々は日々の生活を脅かされ、住み慣れた土地を去らざるを得ない状況はとてもお辛いことと思います。

当たり前だった日常が、ある時をさかいに突然足元から大きく揺らいでしまう。
日々穏やかに過ごせることが、いかに尊く、奇跡の積み重ねであるのか、思い知らされる毎日です。

だからこそ、そんな尊い日々を大切に残していければと思います。